メディアトレーニング

メディアトレーニングとは、企業・団体の役員や広報担当者を対象に記者会見や記者発表、個別インタビューにおけるメディア対応スキルを習得していただくプログラムです。必要となる場面は新製品・新サービスの発表会見といったポジティブな内容から、事件・事故の謝罪会見というネガティブな内容までさまざまです。

ただ、謝罪会見では失敗は許されません。
記者のおだてや挑発的な取材態度につい冷静さを失い、本音をむき出しにした結果、考えもしなかったネガティブな報道が翌日の紙面を飾るということも珍しくありません。
 雄弁で自信満々―。社内の誰もがどこに出しても恥ずかしくないと思っていた社長が記者会見の場で気軽に発した一言が会社存亡の危機を招くこともあるのです。企業のイメージはマスメディアによって形成されることが多いためです。

ゴーガイズのメディアトレーニングは、過去の報道状況の分析や業界動向などをもとに、現実に起こりえるシナリオを作成。さらに、メディア出身者が参加して実施しますので、緊迫感がうまれ、受講者は知らず知らずのうちにトレーニングだということを忘れてしまいます。そうした緊張感の中に身を置き、初めて「気づき」が生まれるのです。その上で、メディアに誤解を与えない有効なキーメッセージを構築し、再度、模擬会見・インタビューに臨んでいただきます。こうしたアプローチが、受講後の満足度の高さにつながっています。

謝罪会見や新製品発表会、新社長就任会見、個別インタビュー・・・。トレーニングはさまざまな場面で必要になります。メディア対応の講義、模擬記者会見・インタビュー2回、トレーナーによる講評が標準パターンですが、カスタマイズして行うことが可能です。現役記者による模擬取材も可能です。ぜひ、ご相談をお待ちしています。

2016年07月06日